あなたを一瞬でExcel使いに変える関数10選

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複雑な計算を瞬時にしてくれるエクセル。自動計算してくれる式(関数)の種類は、実に300以上あると言われています。
このうち、実務でよく使う関数はほんの一部だと思います。今日はもっともポピュラーで実用性の高い関数をご紹介したいと思います。


超基本

1. SUM関数

まず基本となる関数「SUM」の使い方を見ていきます。
烏丸支店の1月~6月の合計値を出したいと思います。
合計を計算したいセルを選択した状態で「fx」というボタンをクリックします。

左の画面が出てきたら
「SUM」を選択します。


次の画面で、合計したい範囲(セル)全体をドラッグします。あとは「OK」ボタンをクリックすれば完了!

その他、同じようなやり方で使う関数です。

2. MIN関数

選択した範囲の最小値が出せます。

3. MAX関数

選択した範囲の最大値が出せます。

4. COUNT関数

選択した範囲に入力されているセル数を数えます。

5. AVERAGE関数

選択した範囲の平均値が出せます。

よく使う関数①「IF」

6. IF関数

これは使い方から見ていく方が分かり易いと思います。

上のようなグラフがあり、「評価」の欄に「売上合計」が
「55,000」以上は○、「55,000」以下は×としたい時に「IF」を使います。

「G5」のセルが「55,000」より大きければ○(真の場合)、小さければ×(偽の場合)という論理式を記入して完了です。

よく使う関数②「VLOOKUP」

7. VLOOKUP関数

マストな関数ですね。

上の表で、売上期日という表の「顧客名」を自動入力したい時に使います。
「顧客名」を参照する元データは、顧客マスタの「氏名」とします。

まず「VLOOKUP」を選択します。

検索値には検索元のデータが入力されているセルを指定します。
範囲には参照したい表を指定します。
列番号では上で指定した表の何列目を入力するかを入力してください。

検索の型は少しややこしいですが、完全一致を指定する「0」を入力してください。

8. HLOOKUP関数

「VLOOKUP」は横方向にデータが入ったものに対して使用しますが
縦方向にデータが入った表には「HLOOKUP」を使用します。

知っていると便利

9. SUMIF関数

特定のコードが入っているデータの合計値を求めたい時に使用します。
下の表では「顧客コード」が「3」の人の顧客コードの総売上を求めています。

10. COUNTIF関数

特定のコードが入力されているセルの数を求める時特に使用します。
下の表では「顧客コード」が「3」の人の買上げ回数を求めています。

その他

「TODAY」は選択したセルに今日の日付を自動的に入れる関数です。
「ROUND」は消費税の計算など小数点以下の位を四捨五入する時などに使います。

四捨五入ではなく、切上げしたい時は「ROUNDUP」、
切下げの時は「ROUNDDOWN」を使います。

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