IF関数：オールラウンドで活躍！エクセルといえばこの関数

関数といえばこれ！というのがIF関数。条件に合わせて結果を変えたいときに使う関数です。
使い勝手が非常によく、お仕事ではオールラウンドで大活躍します。
IF関数＝IF（論理式，真の場合，偽の場合）

特によく使うのが、IF関数を組み合わせる「ネスト」という使い方。
条件をどんどん追加できるので、下記のような複雑な条件でも一瞬で処理できるワンアップ技です。



IF関数を組み合わせてできる便利な計算方法の詳細は、下記の過去記事をご参照ください。

第五回　なんと業務効率格差21倍！！「IF関数」のネスト

Excel関数の大御所「IF関数」の登場です。
今回は「異なる条件ごとに応じた結果を素早く表示させる」という、これぞIF関数の典型的な使い方という部分に触れておきたいと思います。

VLOOKUP関数：データ入力の「スピード」「精度」が劇的アップ！

VLOOKUP関数は、業務で非常によく使う関数です。使う理由はズバリ、超便利だから！

下記のようにデータを自動入力してくれるので、入力作業が劇的にスピードアップする上、自動入力なので入力ミスの心配もありません。
仕事がサクサクはかどって、残業からサヨナラできるかもしれませんね。
VLOOKUP関数＝VLOOKUP(検索値，範囲，列番号，検索方法）





VLOOKUP関数の使い方は、下記の過去記事で丁寧に解説しています。

第三十四回 誰でもわかる＆できる！VLOOKUP関数入門ガイド

Excelの入力作業で、時間を無駄にしていませんか？
例えば、毎月作成する請求書。
「商品名は…スティック…のり、単価が…えーっと200円」といちいち手入力しているあなたは、残念ながらExcel半人前！

COUNT系関数：データ集計のお助けツール！データを自在にカウント！

COUNT系関数は「COUNT」「COUNTBLANK」「COUNTIF」など数種類あり、目的に応じて色んなデータを数えることができます。

データ集計に欠かせない関数で、COUNT系関数を使い分けることができれば、集計作業の大きな武器となってくれること間違いありません。





COUNT系関数の詳細については、下記の過去記事をご参照ください。

第十回　愛の無いExcel表にも負けない！COUNT系関数使い分け方まとめ

事務系のスタッフがよく使用する関数の１つに”データの数を数える”COUNT系の関数があります。
COUNT系と書きましたが、数える対象によって「COUNT」「COUNTA（カウントエー）」
「COUNTBLANK（カウントブランク）」などのいくつかの種類があります。

ROUND系関数：正しい金額計算はこの関数なくしてありえない！

請求書や注文書などで必ず出てくる消費税計算。
実はROUND系関数を知らないと、この計算が正しくできません。

ROUND系関数は、「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」いずれかの方法で数値の端数を処理します。
経理のお仕事などで欠かせない数字の端数処理は、この関数なくしてありえません。





ROUND系関数の詳細については、下記の過去記事をご参照ください。

第八回　曖昧に使ってはいけないROUND系関数のまとめ

今回はお仕事の請求書や見積書に欠かすことのできない「数字を丸める関数」の登場です。
この「数字を丸める関数」にも、「ROUND」「ROUNDUP」「ROUNDDOWN」「TRANC」「INT」等いくつかの種類があるのですが、意外と適当に使われているのが実情だったりします。

いかがでしたか？　Excelで使える関数の種類は、およそ350種類。
その中から、仕事で絶対に役立つ関数を厳選してお届けしました。

この春からお仕事でExcelを使う方には、きっと大きな武器になるはずです。
ぜひこの機会にマスターして、ワンアップした自分になってくださいね。